酸素・窒素工場の1コマ
8:00 出社~ラジオ体操~
沼津酸素の一日は、営業、製造、配送と社員全体が集まってのラジオ体操からスタートします。朝の体を仕事へとシフトチェンジさせることができるだけでなく、体をほぐしながら同じ会社で働く仲間の表情を見て、体調確認も行います。
安全に、元気よく仕事が出来るように社員一同心がけております。
8:05 朝礼
ラジオ体操後には、全体朝礼による作業内容確認が行なわれます。当社の営業、製造、配送、事務の一人ひとりが、1日の流れ・情報を共有・把握することで、業務の効率化を図ります。全体での作業内容確認は、その点を整理・確認するためにも非常に大切な時間です。
8:10 液体酸素・窒素ガス充填設備の始業前点検
全体朝礼後には、各グループに分かれて、細かな作業内容確認のミーティングが行なわれます。製造グループでは液体酸素・窒素ガス充填設備の安全点検を毎日行い、異常を見逃さないようにしています。トラブルや事故を未然に防止するためにも欠かせない作業です。
8:20 各種ガスの充填作業
液化された液体酸素は約-183℃と超低温で、皮膚についた場合は凍傷・低温火傷 の危険があります。
安全に作業をするため、皮手袋をつけての作業になります。途中で圧力などに問題はないか厳しくチェックします。
液体ガスは気化すると約860倍の体積に膨張するので、十分な換気を確認し作業を行います。作業の性質上、重量物を扱うことになりますので、取扱いなども含め、決して怪我に繋がらないよう、細心の注意を払います。
12:00~13:00 お昼休憩
午前中の業務を終え、昼休みにはいります。体力や体調管理が大事ですから、休憩時間には体を休ませることも重要。一息つきながら、午後の業務に備えます。
13:00 引き続き、ガスの充填作業
午前中の配送グループが回収してきた空ボンベ類の片付けを行い、引き続きガスの充填作業を行います。
16:30 充填作業後の充填設備終了点検
充填作業と明日の準備とを交互に行き来しながら進んでいく午後の作業。回収されてきた多数の空ボンベを片付けながらの時間は、あっという間に過ぎてしまいます。酸素などは病院でも使用され、人の命に係わる大切なものですから、不足しないように、在庫管理にも注意をしながら作業しております。品質管理等に関する様々な書類も、丁寧に、かつスピードを意識し、決して漏れや誤りがないように作成。夕方、一日の業務が終わった段階で、充填設備の安全点検・確認作業を実施。そして明日以降の業務に備えます。
17:00 業務終了
再度、製造工場内の安全確認・点検を行い終了です。
今日も1日、お疲れさまでした!